私たちは日々やることに追われ、余計なことをする時間もなく、忙しく過ごしていることと思います。そんな日々の生活の中に15分でもいいので筋トレの時間を作ってあげると人生変わるかもよ?というお話です。
筋トレのメリット
筋トレをすることで得られるメリットはたくさんあります。血行が良くなる、眠りにつきやすくなる、元気の源ホルモン「テストステロン」が増える、「自己効力感」が高まる、などなど、メリットをあげればきりがありません。今日はその中でも、「自己効力感 (じここうりょくかん) 」に着目してみようと思います。
自己効力感とは
自己効力感とは、自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できるかという自己に対する信頼感や有能感のことを指します。要するに「自信」ですね。IBSの症状がある人は、自分に自信がないという方が多いのではないでしょうか。私もその一人です。何か新しく物事を始めるときや初対面の人と話すとき、これから起きることに対して漫然と不安を覚え、それがストレスとなってしまいます。「自分なら上手く対処できる!」という自信の欠如が主な理由です。“果たして自分にできるのだろうか”、“上手くいかないんじゃないか”、そんなことが頭をよぎり、徐々にお腹が痛くなります。みなさんにも身に覚えはありませんか?この自己効力感、どうすれば高めることができるのでしょうか。
筋トレと自己効力感
一番手っ取り早く自己効力感を上げる方法、それは筋トレです。(すでに筋トレバリバリのマッチョの方は除きます、すいません。)筋トレをすることで、自己効力感を高めることができます。なぜか?
辛い筋トレを定期的に行うようにする→自分の体形が変わっていく(成果が目に見える)→「自分もやればできる」と自信をつけることができる
大事なのは誰にでもできて、成果が目に見えるということです。
正しいやり方で筋トレをすれば誰でも筋肉はつきます。自重トレならば、家でサクッとトレーニングできます。そして、筋肉が成長する過程をを目で確認できます。成果が分かりやすいから成長を実感することができて、自信につながるです。
そしてさらに筋トレの良いところは、他人からもその成果が認識できること。家族、友人、同僚から体型について褒められることがあれば、それがさらに自信につながります。“自分の力で自分を変えられるんだ”、それを実感することで自己効力感を高めることができるのです。
私の場合
私も昨年の12月から筋トレを初めました。日々、体形が少しずつ変化しているのが分かります。元々は痩せていて体が薄かったのですが、胸板が少し厚くなり、腹筋も割れてきました。個人的な感想ですが、少しだけ自己効力感が高まったような気がします。(単純に自分の筋肉の成長を見るのは楽しいです。)
実際のメニューの紹介については別の記事で書きたいと思います。
まとめ
筋トレにより自己効力感を高め、ストレスにも強くなる。簡単すぎてバカバカしい構造だと思いがちですが、間違いなく良い効果があると思います。私もまだ始めて約二か月ですが、筋トレだけは継続していきたいと思っています。