過敏性腸症候群治療薬イリボーと私

過敏性腸症候群の薬『イリボー』。下痢型でお悩みの方なら当然ご存知かと思います。イリボーが発売されると知ったときは当然飛びつきましたよ。歓喜しましたよ。やっとこの地獄から解放されるのか、と当時は希望に満ち溢れていたのである・・。今回はそんな思い出話。
体験談の初っ端が管理人のものであることをお許しください。

ついに過敏性腸症候群下痢型向けの薬が開発される。

当時(2008年)、大学生だった私はこのニュースを聞いて歓喜しました。下痢型に効く薬がアステラス製薬から販売される!これで地獄の生活とおさらばだ!
薬は保険適用後で、一錠100円くらいになので毎日飲むとすると意外と馬鹿になりません。でもその倍額を払っていいと思えるほど、興奮していました。
それほど毎日の生活に苦しんでいました。

早速、地元の薬局へ。

その後、幼いころから通っていた内科に行き、先生にイリボーを処方してもらえるようお願いしました。ところが、販売直後ということもありまだメジャーな薬ではなかったため、薬局での取り寄せが必要となり、1週間ほど待たされることになりました。
そして1週間後、私は無事にイリボーを手に入れました。

これで救われる!

早速次の日、朝食前に1錠ごくり。これで下痢生活とはおさらばだぜ!
その日は気分が高揚していたこともあったのでしょう。確かに下痢はしなかったように記憶しています。多分、その後の2,3日は下痢がなかったはず。

あれれ・・?やばいぞ。。

薬を服用し始めて、4日目か5日目のとき、いつものごとく下痢をしてしまいました。

イリボー破れたり!!俺の人生オワタ\(^o^)/!!

まじで落ち込みました。期待の新薬が早くも効果なしと判明してしまったからです。ネット上にはイリボーにのおかげで平穏な日常を取り戻せたというコメントも多々あり、さらに落ち込みました。もうだめぽ。

その後

処方された2週間分のイリボーを飲み続けましたが、効果はまあまあ。すでにイリボーを信じるメンタルも失っていたため、余計効果なかったのかもしれません。
そもそも、定期的に通院する必要があるし、お金もかかる上、数週間分くらいしかもらえないので、そこらへんもすごく面倒くさいなと思ってしまいました。
その2年後くらいに、ダメ元でもう一度試したことがあったのですが、やはり自分には効果がなく、結局イリボーという選択肢は消えました。

現在

そんな経験をした後、自ら海外研究の論文やネットの情報を調べながら、薬に頼らずに過敏性腸症候群を改善する方法を探し、形にしたのがこのサイトです。
現在、私は全身全霊をかけて、過敏性腸症候群の改善をしているところです。

実は最近、運動習慣・瞑想・サプリの組み合わせて生活習慣を変えたところ、下痢がピタッと止まりました。まだ止まって2週間ほどなので再発の可能性は十分ありますが、自分でも驚いているところです。

今後も薬に頼らずに

過敏性腸症候群がとても辛い病気であることは実体験で十分に理解しています。なので、私の知識が少しでもみなさんの生活向上にお役に立てればと思っています。引き続き、情報発信を頑張っていきたいと思います。

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