ワシントンDC:メトロ事情(沿線の治安とか)

今回はワシントンDCならびにその周辺住民の足であるDCメトロについて紹介します。

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DCメトロの種類

ワシントンDC6本のメトロが縦横無尽に走っています。DCメトロといっても、実際のDCの範囲は狭いので、メトロは隣の州であるメリーランド州とバージニア州にまたがって走っています。そのため、私も含め、メリーランド州とバージニア州に住んでいる住民が通勤や通学のためDCに向かう交通手段として使われるので、朝と夕方は結構混みます。東京の山手線ほどではないですが、ときには体が接触するレベルのときもあります。

でも、さすがにアメリカでは乗客同士で押したりすることはありません。笑 日本は平気で他人の体に触って押し込んでますよね。多分アメリカであれやったら相当変な目で見られるでしょう。笑

各ラインのイメージ(独断と偏見)

私の独断と偏見で各ラインのイメージをお伝えします。

オレンジライン:DCを横にぶった切って走っているメトロ。バージニア州とメリーランド州を結んでいます。古くからあるせいか、路線住民が多いみたいでいつも結構混んでいる。なので、私は来てもスルーして、次の紹介するシルバーラインに乗ることが多い。(オレンジラインとシルバーラインはDC内はもちろん、メリーランド州・バージニア州に入ってもかなりの距離を同じルートで走るで、兄弟みたいな感じ。)

シルバーライン:こちらもDCを横にぶった切ってるメトロ。新しめのラインで、バージニア州側の駅(McLean, Tysons Cornerなど)周辺はどんどん開発が進んでいる模様。将来的にはワシントン・ダレス国際空港につながるみたいで、絶賛工事中。2019年3月時点では、終点のWiehle-Reston East駅で降りてバスに乗り換えて空港に向かう必要がある。
ちなみに、レッドスキンズの本拠地であるFedEx Fieldに行くときにも使うよ。

ブルーライン:路線図を見てもらうとわかるように、このブルーラインもオレンジラインとシルバーラインとかなり長い間同じルートを走る。ただ、バージニアに入ると、こいつは南に進路を変更する。ブルーラインはロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港に行く際に利用する。空港の目の前が駅なので超便利。
それと、アーリントン墓地に行くとき、アレキサンドリアに行くときなどにも利用するので、観光客も良く使うだろう。
でも電車の本数も少なくて使い勝手が悪いので、個人的には微妙。

イエローライン:こちらもアレキサンドリアに行くときに使えるが、個人的には一番影が薄いと思うライン。DCに住んでいてほぼ使うことなかった。ほとんど他のラインと同じルート通っているしね。

グリーンライン:ワシントンナショナルズの球場に向かうときに使う路線。DCの東南地区を通るので、治安の悪さがピカ一だ。出来れば乗りたくない。グリーンラインのAnacostia駅周辺をgoogle mapで探検してほしい。言っている意味が分かるはずだ。

レッドライン:メリーランド州→DC→メリーランド州といった感じで、U字をしたライン。Bethesda駅はNIHという医学系研究機関があるので、日本人研究者も多く留学しており、日本人住民が多いらしい。また、Friendship Heights駅は昔は結構高級感のある街だったらしく、今も面影が少し残っている。
レッドラインは丸ノ内線みたいに、おそろしく深く潜る。スミソニアン動物園に行くときに使うWoodley Park駅のエレベーターとか長すぎて、上っているときに下みると足がすくむ。落ちたらたぶん死ぬ。
メリーランド州を通るせいか、なんか治安悪い、というか汚らしいし電車も少ないし。あんまり良い印象がない。メリーランド州に住んでいる人ごめん。

DCメトロは安全だし、使いやすいし、最高だよ!

色々書いたけど、結論としてはDCメトロ最高!DCってアメリカじゃないみたいに治安がいいけど、地下鉄も同じ。ニューヨーク、ボストン、シカゴの地下鉄も乗ったけど、あれらは正にアメリカの地下鉄って感じだった。汚い、うるさい、乗ってるやつら半分くらい目がヤバい。笑

特にオレンジラインとシルバーラインは東京の地下鉄と同じくらい良いよ。DCにきたらメトロ使わないと損するよ。

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