本気、だから過敏性腸症候群のために『低FODMAP食』を実践しよう!

低FODMAP
低FODMAP

朝起きた瞬間から腸に不快感。数年前のかもしかはいつもそんな感じ。

さて今回は低FODMAP食のすすめ。←学術論文でも効果が証明されたよ

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FODMAPとは?

過敏性腸症候群でお悩みのみなさんなら、FODMAPのことをすでに知っている方も多いと思う。

FODMAPとは発酵性の4つの糖質のことを指す。
F(fermentable 発酵性の)
O(oligosaccharides オリゴ糖:ガラクトオリゴ糖とフルクタン)豆類、小麦、玉ねぎなど
D(disaccharides 二糖類:二糖類に含まれる乳糖、ラクトース)牛乳、ヨーグルトなど
M(monosaccharides 単糖類:フルクトース)果実、蜂蜜など
A(and)
P(polyols ポリオール)マッシュルーム、人工甘味料(キシリトールなど)

普段の生活の中で何気なく口にするものばかり。驚くべきは、これらの食べ物を避けた食生活を送ることによって、過敏性腸症候群やガス溜まりの症状が改善するという研究結果が出ている点。

何!納豆、ヨーグルトが腸に悪いだと!?

その事実を知ったとき衝撃を受けました。江田クリニックの江田証先生の著書『パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません ―世界が認めたおなかの弱い人の食べ方・治し方』という一冊の本を読んだことがきっかけ。 本の内容はこちら。
江田先生によると、一般的に腸に良いとされている納豆やキムチの発酵食品は
高FODMAP食材とされ 、健康な腸の持ち主に対しては良い効果をもたらすが、私たちのように腸に問題を抱えている人たちにとっては悪影響を及ぼしている可能性があるとのこと。先生、もっと早く知りたかった・・。
そう言われてみれば心当たりがある。お腹に良いと思って発酵食品をよく食べていた時期があったが、調子が良くなるどころか、むしろ腸がゴロゴロしてしまうことが多々。ラーメンは大好きなのだが、ラーメンを食べると決まってお腹を壊してた。今まで気づきもしなかったが、自分にアレルギー食材があったとは。。

さあ、まずは3週間試してみよう

江田先生によると、まずは3週間 高FODMAP食材の摂取を完全に中止すると、腸の色々なノイズが収まってくるとのこと。その後、腸が静かになったところで、1週間に1種類ずつ4つの糖質を再開していく。
自分の体質に合わない糖質を含んだ食材を口にすると、腸が過剰に反応するため、何が自分に合わないのかはっきりわかる、という方法。ちなみにどの糖質が合わないかは個人差があり、すべての高FODMAP食材が合わない人もいれば、一部の高FODMAP食材だけが合わないという人もいるそう。

実践してみて

実際に高FODMAP食材を避けるような食生活(低FODMAP食生活)を送ってみたところ、たしかに下痢の回数が少なくなった。この食生活により自分が小麦NGなことがわかったので、それまで少なくとも週1で食べていたラーメン・パスタを食べなくなったのが功を奏した感じ。
ただ、年末年始は強制飲み会ラッシュ(嗚呼、悲しき社畜のぼく。)のため、
低FODMAP食生活を続けるのが難しく、その期間はお腹の状態は元に戻ってしまった。
サラリーマンがこれを続けるのはかな~りの根気と家族の理解がいるので、ゆるく低FODMAP食生活を取り入れているのが現状。

まとめ

今回はFODMAPのご紹介を紹介した。みなさんも何か特定な物を食べると腸の調子が悪くなるといった経験あるのでは?(家系ラーメンの後の下痢とか)
そういう経験がある方はぜひ、実践してみる価値があると思う。FODMAP食材の分類表やその他注意点などが詳細が記載されてるので、自分の食生活を変える際にはぜひ江田先生の本を一読することをおすすめする。

本日もありがとうございました。かもしかでした。​

コメント

  1. […] 先日アップした記事でも紹介したが、改めておすすめの本として、江田先生の『パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません』をご紹介したい。 […]

  2. […] ◆時間もお金もかけて本気で過敏性腸症候群を改善したい人 →食事法、運動、ストレス解消法、サプリ、すべてを同時にスタートするのがおすすめ。 […]

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